草耕栽培

草耕栽培

農場は一年中大量の草だらけ。草を刈り取るのは一部安全のための通路と、カミキリムシ防止のため幹の半径30センチを除いて、基本収穫前1回のみ、

場所によってはみかんの木より高く伸びた草もあります。
これらの草を生やす(草を育てる) ことで草とその根に着く多様な微生物で、その根の周りは生物多様性を実現できた豊かな土壌となります。
そうなりますとみかんの木は肥料をほとんど施用しなくても育ち、病害虫の被害もかなり軽減されます。野山の木々は肥料などなくても,立派に成長するように みかんも成長してそこで出来たみかんはまさに「自然の味」なのです。
このように草を生やしてみかんを育てることを,一般栽培では草生栽培と呼ばれますが,この場合の草は305~40センチに伸びたら刈り取る,年5回も刈り取ることはざらにあります。 そこでとば実では一般栽培での草生栽培と区別をするため、草耕栽培と呼んでおります。

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